準備は念入りに

結婚式というのは、人生の中でかなり大きな位置を占める重要なイベントです。
私も絶対に成功させるぞという強い意志でやっていますし、
皆さんの中には、結婚式を大成功させるためにかなりの努力をしてきたという方が大勢いらっしゃると思います。

正直なところ、結婚式をちゃんとやってくれない彼氏だったら別れても良いと思ったくらいです。
私に限らず、結婚式が失敗に終わってしまうと、それ以降の生活に支障が出てしまう可能性があるので、
結婚式を何としてでも成功させたいと考えている方は多いはずです。

結婚が決まったその日から、結婚式までの間にどういうスケジュールを立てて、
結婚式の準備をしていこうかと悩んでいらっしゃったでしょう。

結婚式の準備というのはなかなか一人の力だけで行えるものではありません。
周りの人の力を借りながら、一生懸命考えて、行動をして作った結果となるのです。

時には相手と衝突してしまうことがあるかもしれません。
特に男性の中にはあまり結婚式というものに関心を持っていない方が多いので、
ついいいかげんなことを口走ってしまうこともあるでしょう。

そういう男性の姿を見たら、女性の方は自分がこんなにも一生懸命になって努力をしているのに、
なんで当事者である夫の方が何にもしないでいいかげんなことをやっているのかと腹を立てる瞬間もありますよ。

また、衝突をする可能性があるのは、決して夫だけではありません。
どちらかの両親が自分達のしていることにケチをつけてくる可能性もありますね。
あるいは、結婚式のスタイルに関して揉めることもあるでしょう。

結婚式はスタートライン

このように結婚式をやるということは色々な人を巻き込みながら進めていくことになります。
こうやって様々な苦労を経て、結婚式を行い、それが成功か失敗かを考える余裕もなく新婚生活が始まることにつながりかねません。

また、挙式のすぐ後にハネムーンへ行くことも多いです。
ここで結婚式のことを振り返って、あれは成功だったのか失敗だったのかなどと思い返すこともあるでしょう。

しかし、結婚というのは、結婚式によってスタートを迎えるもの。
私は絶対にそういうものだと思います。
結婚式というのは、スタート地点に立った証みたいなものであり、
まだ結婚そのものは始まっていないと言っても過言ではないでしょう。

結婚式やハネムーンが終わってから、やっと夫婦二人だけの生活が始まります。
そこから先の人生の方が圧倒的に長いので、結婚式が結婚生活のピークになってしまわないようにしましょう。
世の中の夫婦の中には、あまりにも結婚式に力を入れすぎて、結婚式が終わった後は、
今一以前のような二人の関係に戻ることができなくて、すっかり夫婦熱が冷めてしまったということもあります。

また、結婚式の準備に熱を上げすぎて、体を壊してしまうような方もいます。
その辺のバランスが難しいところだと思います。

結婚式が終わった後にもずっと夫婦生活は続くので、結婚式を一生の思い出にすることは大切ですが、それ以降にも思い出をたくさん作る必要があります。