バツ札

選んではいけない引き出物

引き出物を間違えないように

結婚披露宴を行う会場では様々な引き出物を準備するためのカタログなどが準備されていますが、
引き出物の選び方を間違えてしまうと参列してくれた方々に非常に失礼な結果となってしまいます。
近年では働いているプランナーの方も詳しい事情を知らずに様々な引き出物を進めてきたりすることもありますが、
自分自身の中で選んではいけない引き出物をしっかりと把握しておくようにしましょう。

ここでは一例を挙げますが、例えば美しいグラスやお皿など、
その他にもカップとソーサーのセットを選んでおけば間違いがないと思ってしまう人もいるようですが、
割れ物というのは基本的に夫婦仲が割れることを連想させてしまうため、引出物には選ばない方が良いです。
しかし地域によっては白いお皿が定番の所もあり、事前調査が大事です。

最近はカタログギフトも普及してきているので、こうしたものを送りたいと考えているのであれば、
カタログギフトを選び、参列してくれた方々が後になって自分の好きなデザインのものを選べるようにした方が良いです。

百貨店のカタログギフトであれば、お酒のカタログギフトやグルメのカタログギフトなど様々な種類があるため、ゲスト一人ひとりの好みに合わせて選ぶことができます。
タオルやお茶とカタログギフトがセットになったものもありますので、引き出物として失敗しにくくおすすめです。

カタログギフト
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またキッチン用品の中でも実用性にあふれているものといえばキッチンバサミや包丁などがありますが、
こうしたものも、あれば実用性に優れていて良いだろうとという人もいます。

しかし刃物類は引出物として絶対に選んではいけないものだと言われていて、
縁が切れるなどということを想像してしまう可能性があるため縁起の良いものではないと言われています。

ハーブティーよりもハーブアイテムを

引き出物として選べる傾向にある商品の中にはお茶があります。
しかし、お茶というのは基本的には弔事で選ばれるものですので、
結婚披露宴の引出物としてはふさわしくありません。

そう考えてみると当然ながらハーブティなどもできる限り選ばない方が良いと言えるのですが、
最近はリラックス効果のあるアイテムとして選ぶ人も多くなっています。

しかし、やはりハーブティーというのはお茶になってしまうため引出物として選ぶにはふさわしくありません。
ハーブを使ったものを選ぶのであればハーブティーではなくその他のアロマオイルのセットや、
その他にもハーブを使っているインテリアなどを選ぶと良いでしょう。

それからもう一つ忘れないようにしたいのがお重箱になります。
重箱は、あればあるほど助かると言われているもので様々な場面で役立ってくれるものですが、
重箱を重ねることが結婚と離婚を重ねるごとにもなると言われているので、引き出物として選んではいけないものです。

プランナーさんがこうしたことを知らないとおしゃれな重箱などを進めてくる可能性もありますが、
自分自身がしっかりとこうした部分でのマナーを知っておけば間違いで引出物選びをしてしまうことがありません。

選ばれる引出物の中には実用性のあるものというのが1番ですが、やはりそれぞれの好みで選んでもらうためにはカタログギフトが一番なのかもしれません。
また引き出物の袋に関しても少々高級感にあふれたものを選ぶようにすればするだけでも需要が高くなり喜ばれる可能性があります。