親への挨拶の際のマナー

ご挨拶のマナー

結婚をするというのは、お互いの家族と親交を深めていくことになります。
特にご両親とは仲良く接するように努力をしないといけません。

そこで、一番大切なことは両親への挨拶です。
両親に結婚の挨拶をする前から会ったことがあるケースもあると思いますが、
そこで初めて会うという場合もあるでしょう。

どちらにせよ、挨拶をする時はしっかりとマナーを守る必要があります。

マナーを守った行動を取ることによって相手への印象が良くなると思います。
逆に失礼な態度を取ってしまうと、相手からの印象が最悪になってしまい、
これから先の結婚生活の障害になってしまう可能性もあるので注意をしましょう。

それでは、親へ挨拶をする時のマナーをいくつか紹介しておきますね。
まずは、基本的には彼女の実家の方から先に挨拶をするべきでしょう。

特に実家が昔からのしきたりを大切にしている場合は先に挨拶をした方が良いです。
ただし、最近は両親もそういった細かい部分を気にしない方が増えているので、ケースバイケースになると思います。

また、帰省を兼ねて親へ挨拶をする方もいるかもしれません。
その場合は相手の家に泊まった方が良いのかというと、それは場合によりますね。

とても仲が良い関係性を築いていて、向こうから泊まっていきなさいと頼まれた場合は親の言う通りにした方がいいと思います。
基本的に親の気持ちを尊重することが大切です。

たとえば、親への挨拶はスーツを着るべきだという考え方を持っている人がいますが、
相手の親がそういった堅苦しい雰囲気を嫌う場合もあるので注意をしましょう。

また、場合によっては親が許してくれないこともあります。
そういう場合であっても話し合いをするために親の元へ挨拶に向かうことになります。

逆に、親が結婚を認めている場合であっても、一度きちんと挨拶をすませておく方が良いでしょう。

また、もし結婚の報告をする時に妊娠していることが分かっている場合は、
その場で同時に報告をするかどうか悩むところです。
しかし、その場合は母親に報告をしていることが多いので、よく相談をして決めましょう。

このように両親へ挨拶をする時には色々と気を使う必要があります。
今まで大事に育ててきた子供を嫁がせる、あるいは別の家の子供を嫁にもらうことになるわけなので、
どちらの両親も自分の子供に対して責任を持つことになるわけなのです。

したがって、挨拶はきっちりと済ませておきましょう。
挨拶さえきちんとしておけば、後はトラブルがあっても、両親が助けてくれることになると思いますよ。