結婚式のイラスト

めちゃめちゃ緊張した両親あいさつ

結婚は二人だけの問題ではない

結婚をするということは、夫婦となる二人だけの問題ではありません。

お互いに特別な事情がない限りは家族がいるはずですから、お互いの家族に挨拶をしなくてはいけないですよね。
結婚を決意して、一番最初に緊張する場面は家族との挨拶でしょう。

すでに相手と会ったことがある場合もあれば、いきなり結婚の挨拶の場が初対面であるという場合もあります。
私の場合は彼の両親に以前会ったことがあったので、その点は大丈夫でした。

しかし、会ったことがあるといっても、結婚をすることに決めたことを報告するのはかなり緊張しました。
彼の両親に結婚をしたいと言いに行く前の日からずっと緊張して、その日の夜はほとんど眠れなかったくらいです。

それに、あまりにも緊張したので、彼に私の部屋に泊まっていくようにお願いしたくらいですよ。
私は基本的に明るくて社交的な人だと周りから言われますが、さすがに人生を決めることになる大事な話しをするような場面では、
いつものように緊張せずに行動をするなんてことはできませんでした。
彼の実家の門の前に立っている時までずっと緊張したままだった私。

彼の実家の中へ

そして、ついに彼の実家の中に入りました。
玄関では彼の母が迎えてくれたのが印象に残っています。
そのまま、居間の方へ行って、彼の両親が私たちの前にテーブルを挟んで座ることになりました。
そして、まずは彼の方から、結婚をしたいことを両親に伝えてくれたのです。
彼が言った後に、私の方もしっかりとお願いしますということを伝えました。

その時、緊張していたのであまり分かりませんでしたが、彼の両親はとても喜んでくれたように思います。
二人とも笑顔で私達が結婚をすることを大変祝福してくれたので、今までの緊張感がやっと抜けました。
彼はそろそろ結婚をするべき年齢になっていたので、早く結婚をしてくれないものかとずっと心配していたそうです。

そこで、私とついに結婚をすることに決まったのでとても喜んだということでした。
両親にあいさつを済ませたら一気に緊張感が抜けた私。
どんなに緊張をしていたとしても、それを終わらせれば、その後にはリラックスして落ち着ける時間が待っているものだと実感しました。

しかし、両親への挨拶は結婚をすることに決めたことを報告しただけであり、これから先は結婚式に向けて準備をする必要があります。
そこで、私は両親のあいさつを済ませた後も、気を抜かずに、結婚式の準備のために色々と行動を開始しました。
結婚式を終わらせて、それが大成功に終わる時が来るまでは私は落ち着いた状態になるわけにはいかないのです。